産後パパ育休を織り交ぜるとどのようなパターンがあるのか
前回までは、普通の育休を一括して取るパターンをご紹介しました。
育休については前にもお伝えした通り、一括以外にも2分割までできます。
繰り返しになりますが、図で説明するとこんな感じです。
こんな感じでも大丈夫ですし、
このパターンや、
こんな感じでも大丈夫です。
では、産後パパ育休を織り交ぜたパターンとしてはどのような物があるか説明していきます。
分かりやすいようにまた例を使って説明しますね。
⑤ 産後パパ育休を使用し、(産後8週間の間に分割して合計4週間の休みを取る)その後、育休は最後まで使って3分割するパターン
図で説明するとこんな感じです。
繰り返しになりますが、産後パパ育休というのは、
出産予定日(もしくは出産日)から8週間後までの期間で、
合計4週までの休みを一括もしくは2分割してとる制度でした。
ですので上の図でいうと、
緑色の矢印の期間が産後パパ育休、
オレンジの所が仕事になっていて、休業期間も合計4週間となっているので、
産後パパ育休を使えることになります。
そして出産予定日(もしくは出産日)から8週間後以降は、
普通の育休を取得しているパターンになります。
ですので、例えば
⑥ 産後パパ育休を使用し、(産後8週間の間に分割して合計4週間の休みを取る)その後、育休を途中まで使って3分割するパターン
こんなパターンでも大丈夫ですし、
⑦ 産後パパ育休を使用し、(産後8週間の間に分割して合計4週間の休みを取る)その後、育休も分割して取得して4分割するパターン
こんな感じでも大丈夫です!
その他は産後パパ育休の分割する期間が少し違ったり、育休の期間が少し違ったりと、
若干違う所はあると思いますが、
おおまかにはこのようなパターンに分けられると思います。
いかがだったでしょうか?
現在では、産後パパ育休という新しい制度を織り交ぜれば、
かなり柔軟に育休が取れる環境になっています。
こんなに色々なパターンで育休が取れるなら、少しとってみようかな・・・
そう思ってくれる方が一人でも多くいてくれると嬉しいです。
少し長くはなりましたが、育休の取得期間についてはある程度ご理解いただけたでしょうか?
育休の取得期間についてご理解頂けましたら、次に気になる点といえば・・・
育休の取得期間については色々な取り方があることは分かったけど、その間の給料ってどうなるの?
となりませんか?
私は真っ先にそう思いました。
いくら育休とはいえ休業中していますから、実際給料はどうなるのか。
かなり気になるところですし、大事なところですよね!
では、次回からは育休中の給料、またはその期間にもらえる給付金についてご説明しようと思います。
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