育休取得の様々なパターン例をご紹介
それでは育休や産後パパ育休のだいたいの意味が分かった所で、
産後パパ育休を含めた様々な育休の取り方をご紹介します。
自分だったらこのパターンに近いかな
といった目線で見て頂けると、
具体的にどのように育休や産後パパ育休を取っていくかのイメージがつくと思います。
ではまずは
【 育休のみを使った分割もしないすごくシンプルなパターン 】集です。
① 出産予定日(出産日)から誕生日前日まで育休を取得したパターン
図にするとこんな感じですね。
分割もせずとてもシンプルで分かりやすい取り方です。
② 出産予定日(出産日)からある程度(この場合は半年まで)の時期まで育休を取得したパターン
図にするとこんな感じですね。
誕生日前日までではなくても半年や3ヶ月までなど分割せずに連続して育休を取るパターンです。
③ 出産予定日(出産日)から生後8週間まで育休を取得したパターン
図にするとこんな感じですね。
あれ?生後8週間までは産後パパ育休じゃなかった?
と思われた方!
とても惜しいです!
産後パパ育休は生後8週間までの育休の事なんですが、
その中で合計が4週間までの期間を取った場合のみ産後パパ育休という制度が使えます。
ですので今回の場合は生後8週間以内ではあるものの、
合計日数がそのまま8週間になっていいるので、
扱い的には育休の扱いになります。
ややこしいですが、この違いが後の給付金などにも関わってくるので、
しっかりとご理解いただければと思います。
それでは次のパターンです。
④ 出産予定日(出産日)から生後4週間以上8週間未満まで育休を取得したパターン
図にするとこんな感じですね。
これも少しややこしいです。
図にも書いてある通り、生後8週間以内でなおかつ4週間以内であれば【産後パパ育休】
という制度が使えますが、このパターンはひとつ前のパターンでもご説明した通り、
4週間を超えていますので、産後パパ育休は使えず、ただの育休を使った感じになります。
いかがだったでしょうか?
以上が育休取得日から連続して育休を取り、
なおかつ産後パパ育休を使用しない場合のパターンでした。
実際に私も、出産日から育休を取得して約3ヶ月で育休を終了する予定なので、
産後パパ育休は使えずに、ただの育休を使用する形となりました。
長くなりましたので、一旦一区切りさせていただいて、
次は産後パパ育休を織り交ぜた育休の取得例について説明していきます。
コメント